染田美名子

私がパワーストーンに出会ったのは、20代の頃。
旅行先のパワースポットにあるお店で、生年月日から導き出された3つの守護石を教えてもらい、初めてブレスレットを身に着けました。
その中には「7つの願いが叶う石」がありました。
ワクワクしながら願いを込めた日々。
気づけば願いがひとつ、またひとつと叶い、「パワーストーンってすごい！」と、すっかり魅了されました。
けれど結婚、仕事、子育てに追われる中で、次第に自分のことは後回しに。
3人目を出産したタイミングで、母が難病で寝たきりに。人工呼吸器をつけながらの自宅介護が始まりました。
赤ちゃんを抱きながらの介護生活。
泣きたい気持ちを抑えて、笑顔をつくる日々。
気づけば「笑うことすらできない私」がいました。
体と心が限界を迎え、半年の休職を決意。
ようやく、自分自身と向き合う時間が持てたのです。
「これからは、我慢じゃなく、自分の“好き”を大切にしたい」
そう思いながらも、自分が本当に好きなことがわからず、資格を取っても心は晴れませんでした。
そんなとき、引き出しの奥から偶然見つけた、昔のブレスレット。
「あぁ、私、パワーストーンが大好きだったんだ」
その瞬間、心がぱっと明るくなったのを覚えています。
変わらず美しい石たちが、「見つけてくれてありがとう」と語りかけてくれたようでした。
そこから私は、もう一度パワーストーンを身につけ、学び始めました。
チャロアイトが不安を無くして背中を押してくれ、インカローズが楽しい事や幸せを感じる出来事を引き寄せてくれ、私の人生はとても楽しくなりました。
今では、パワーストーンカウンセラー・講師として、ブレスレット作りや講座を通じて、多くの方に喜んでいただけるようになりました。
「人生が前向きになった」「未来が楽しみになった」と言っていただけるたびに、感謝の気持ちがあふれます。
心が少し疲れてしまっていたり、未来が見えなくなってしまっているなら、パワーストーンを通して、あなたの中にある光を思い出してみませんか？
私がそうだったように、パワーストーンは、きっとあなたの再スタートをそっと支えてくれます。